お月見は…
今夜は15夜。
明日が満月。
心配されたが、綺麗なお月さまを見られている。
すすきを調達するはずが。
あれやこれやの雑用に追われ、いつになく親を案じる(?)息子。
「そんなものなくたって、困らん!」
と、主張。
「でも、せっかくのお月見だし。すすきがあれば格好がつくよ」
と、言っても聞く耳なし。
何でこうなったかなぁ?
小さい頃は、母と一緒にすすきを探したり、窓辺に果物飾ったり、楽しんでいたけど。
せっかくの床しい行事、続けようよ。
思えば、子供と一緒にあれこれする楽しみ、いっぱいあったなぁ。
散歩する時だって、手を繋いで、歌を歌って。
奴が大好きな建築現場、貨物列車、何回見に行ったことか。
もしかしたら、息子の頭にはもう残っていないのかも。
そうだとしたら悲しいな。
息子の中のかぐや姫は、月の世界に帰って行ったのか。
あぁ…。
駅前広場のオブジェ
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