地元が手薄じゃ
最近、地震が多い。
と、言うか、大した震度でもないのにすぐ速報で流れる。
慣れは恐ろしい。
ああ、またかよでおしまい。
それにいくら速報で流れたって、体感しないことには話にならない。
ここしばらく我が家は鈍感なままだった。
が、けさの6時半頃。
突然大音響と共に我が家が揺れた。
トイレに入っていた家人はもとより、真夜中の雷だろうが大雨だろうが、ひたすら眠りこける息子までが起き出した。
家族3人。
茫然とテレビ画面に見入る。
ところが、何のテロップも待てど暮らせど流れやしない。
なぜ?
もしかしてあれは我が家だけに起こった怪奇現象か?
うーむ。
あまりにテレビの報道がないので、家人は再びトイレに、息子は自室へ、母は朝食準備へと。
その後ふっとみたら、なんとその地震、震源地が津軽地方南部だって。
いったいどこよ、それ。
言っちゃなんだが、そんなに近くで発生したやつでなければ、詳細な報道はむしろいらない。
でも、地元が震源地となれば話は違う。
なぜ、こんなに手間取るんだ!
もうちっとは、気合入れろ!
と、いったい誰に当たっていいのか母も分からないが、言わずにいられない。
これがもし、もっとずっと大きいものでもこの程度の扱いかよ。
と、俄然、態度が悪くなるのもお許しを。
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